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刺身コンニャクの候

今年は9月からハッキリしない天候が続いている。


我が家の山に自生するコンニャク芋もこの天候の影響を受け今年も早い時期での収穫が始まった。
そう、笑美亭の野山には天然のコンニャク芋が自生しているのだ。

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自生している球根類のコンニャクのは葉は霜が降りたら茎がヤワになり朽ちる。
これが収穫のサインと今は亡き地元の老婆に教えて貰ったが、
ここ数年は気候のズレか収穫時期が早まっていると実感している。

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で、朽ちたコンニャクの茎の下を掘ると出てきた出て来た
コンニャク芋を洗い皮を剥いたら水とともに擂りおろして仕上げていく。

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型で仕上げたコンニャクは鍋で湯がいてアクを抜くのだが
ここでも笑美亭のこだわりはカマドで薪を燃やし鉄の羽釜を使っている。
自己満足の極みかもしれないがこうして昔ながらの作り方をすると食感が違うのだ

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羽釜で煮る事数時間。
アク抜きが終わり水でさらして熱を取ったら出来上がり
刺身コンニャクは来年の3月頃まで食卓に上がります。
マジで美味いぜ。


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