この冬の燃料事情

雪が降っている訳ではない


こう温暖の差が出てくると紅葉もきれいになって来る。
さてさて、この季節になると笑美亭の薪ストーブのシーズンになり、この季節を待ち望んでいるお客さまも実は多いのだ。
今年の冬に、このストーブの燃料となる乾燥した薪のストックが非常に少なく、「どーしたものか」と内心ヒヤヒヤしていた。
爺が春先に他界してから後片づけやら何やらで薪の用意が出来ていなかったのじゃ

そんな困った時に、「持ってけよ」と声を掛けてくれた御仁が現れた

地元でお世話になっているコイケとヒデトだ。
「有難やぁ~」と喜び勇んで現地に駆けつけると腰が抜ける程デカイ原木がオヤジを待ち構えていたのであった


この時にお借りしたトラックは大工の貞夫の家が所有する1トントラック。
コイケの親父というのも実は昔から知っていて「フォークリフトで積んでやるよぉ~」と
気軽に声を掛けてくれたが、こんな原木を積まれたら人力ではとても下ろすことは出来ない


でもそんな巨大な原木を見ると、燃やすには最高なレベルで乾燥しているじゃあ~りませんか

ユニック付きのトラックを私の土木設備作業の師匠のタケザワの親父さんからお借りすることに、
そして、アシスタントにカメラマンの佐田ピンも駆けつけてくれたのであった


かくして、この冬に間に合うだけの薪は何とか確保できたのだけれども…。
この原木をチェーンソーで輪切りにしーの


そんでもって、割った薪をきれいに積み上げーの

薪ストーブの暖かく快適な一夜をお客様に過ごしていただくために、まだまだアチキの原木との格闘は続くのであった
