山の手入れ

昨年の暮れから着手した笑美亭の庭つづきの山の手入れを再開した。

間伐をして、そのままにしておいた原木を宿の前に降ろして薪にするのじゃ
名栗の里の紅葉も見頃になったが山では死闘が待ち受けているのであった…。



さて、今回の作業にあたりたのもしい助っ人が現れた。
名栗の里で森林ボランティアの活動を展開する集団「名栗さわらび隊」なのだ。



山に入ると伐木した木がそこかしこにあり、一人ではとても作業する気にならないが
皆で力を合わせばかなりの仕事が出来てしまう。

人間の力は偉大だ。



枝をはらう者、搬出可能なサイズに原木を伐るもの、怪我のないように注意しながらの作業は続く…。



こうして、山の中腹まで原木を出しました。
見違えるように山の空間が清々しくなりました。

何で今まで現場を放置していたのか…。
それは伐木したての木材は水分が含まれているのでとてつもなく重いのです。

約半年、放置しておけばそれなりに乾燥するので重さも半分程度になるんです。

名栗さわらび隊の皆さま本当にお疲れさまでした。
本当に助かりました。

さあ、これからマサカリ持って薪を作るぞぉ～